登場時は電気指令式ブレーキを採用した関係で他形式と連結出来なかったため、運用上の大きなネックとなっていた。そこで1991年に他形式と同じ電磁直通ブレーキに改造して他形式(地下鉄対応車両等は除く)と連結が可能になった。これに伴い当初はク3502を切り離して3両編成での運転も可能な設計になっていたが、改造で4両固定化された。

2002年には車体更新工事が行われ、側面方向幕の設置や中間運転台の前照灯と尾灯の撤去や壁紙の変更(5800系と同じラベンダーブルー)が行われた。但し、ステンレス車体である事から中間車の乗務員扉はそのまま残され、その部分への座席の延長も行われなかった。

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